本日、大井競馬場 パドックにて、2023年1月7日(土)より明治座にて上演されるミュージカル『チェーザレ 破壊の創造者』の製作発表を行いました。
製作発表には、キャストを代表し、主人公[チェーザレ・ボルジア役]の中川晃教、チェーザレの腹心[ミゲル・ダ・コレッラ役]の橘ケンチ、チェーザレの父[ロドリーゴ・ボルジア役]の別所哲也の3名が役衣裳で登場。
中川は、馬に乗って登場し、会場に集まったマスコミと一般観覧客を驚かせました。
■中川晃教 コメント
私が演じるチェーザレは馬の名手ということで、今回はこのような形で馬(クリールマグナム号)に乗って登場させていただきました。チェーザレほどにまで馬に乗り慣れておらず、とてもドキドキしていたのですが、昨日のワールドカップでの日本代表の姿に勇気をもらって頑張りました。
この作品は2020年に上演する予定でしたが、様々なことが追い風となって、来年再び上演させていただけることになりました。日々精進していきたい思います。
作品への思いは、劇場にお越しくださる皆様と一緒に創り上げていくことになると思います。
■橘ケンチ コメント
チェーザレの忠実な腹心のミゲルという役で、常に彼に添い遂げながらサポートしている役をやらせていただきます。
僕にとってはミュージカル初挑戦ということもあって、錚々たる皆様と一緒に稽古に臨ませていただいているのですが、日々新鮮な発見があって、驚きがあって、ワクワクしてドキドキしています。人前で歌を披露したことがないので、今回の僕はダンスを封印し、初めて歌を披露する姿を皆様に観ていただけると思います。
昔、ロサンゼルスの空港で税関に「Are you Spanish?」と言われたことがあるので、約20年越しでスペイン人の役を演じることができます(笑)。
今回からの参加ですが、顔合わせの時に皆様の熱い思いを聞いたので、僕も本腰を入れて命を懸ける思いがめらめらと沸き立っています。最後まで精いっぱい頑張りたいと思います。
■別所哲也 コメント
これほどまでに絢爛豪華な衣裳をまとって素晴らしいミュージカルに参加できることを嬉しく思います。
2020年に中止になりましたが、コロナ禍を潜り抜けてようやく来年上演となります。
私が演じるのは、中川さん演じるチェーザレの父、ロドリーゴという男です。
教皇になりたくて野心を燃やす男でございます。権力闘争がいったいどんな意味があるのか、虚しさはかなさ人間らしさをチェーザレに託すのですが、ミゲル含めて若者たちの青春群像劇でもあり、私たちのようにいろんな世界を生き抜いてきた 俳優たちが化け物のように登場いたしますので、そのようなところも楽しんでいただければと思います。
公演は、2023年1月7日(土)~2月5日(日)まで明治座にて上演いたします。
※2022年11月27日(日) 10:00~チケット一般発売!
公演スケジュールはこちら⇒